2025.12.20
三代にわたるご縁と新しいお店造り

皆さん、こんにちは!
12月に入り師走ということもあって
何かと慌ただしい日々が続いていますが
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私が会社に入社したのはもう30年以上前のこと。
その時に初めて施工を任せていただいたのが、
金沢長町武家屋敷界隈の玄関口にあった
『四季のテーブル』でした。
四季のテーブルは、郷土料理研究家であり
青木クッキングスクール校長の青木悦子先生から
ご用命いただいたお店。
じぶ煮やかぶら鮨、加賀野菜を使った料理など
四季折々の旬を楽しめるお店として多くのお客様に
愛されてきました。
それから月日を重ね、誠治さん、そして康二さんへと
親子三代にわたり店舗工事をお任せいただきました。
こうして長きにわたってご縁をいただけたことに
心から感謝しています。
今回、三代目の青木康二さんが新たにスタートされたのが
『酒彩AO』
郷土料理に加えて、地酒や海鮮料理、能登牛料理など
金沢ならではの味覚を楽しめるお店です。
設計のこだわりもたくさん詰まっています。
これまで落ち着いた木を基調とした雰囲気に加え、
大谷石を取り入れることで青木家の歴史と存在感を表現。
ステンレスバイブレーションカウンターやアイアン金物を使い
新しい時代の伊吹を感じさせるデザイン。
壁は塗り壁で仕上げ、間接照明で温かみのある素材感を演出。
ファサードには暖簾と大提灯を掲げ、
和のテイストで誰もが入りやすい雰囲気に。
観光客で訪れる方はもちろん、地元のお客様にも気軽に
立ち寄っていただけるようなお店になっています。
創業者の悦子先生から始まったご縁が、こうして三代にわたり
続いていることは私にとっても会社にとっても大きな喜びです。
これからもこの信頼に応えられるよう、
精一杯取り組んでまいります。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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