こんにちは。

じめじめした梅雨が明け、暑い夏がやってくる季節ですね。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

今回は、いきいき魚市内のフードコートに屋台を設置したいというご依頼がありましたので、屋台の一部の製作工程を紹介したいと思います。

 

まずは木材に墨を出します。この作業はすごく重要で、1ⅿⅿでもずれてくると木材同士組んだ時に隙間ができたり逆に入らなかったりするので、慎重に行います。

 

 

 

 

 

墨を出したところに丸鋸で切り込みを入れ、溝を掘ります。

 

 

 

 

 

塗装の乗りを良くするためや角やささくれを落として安全性を高めるために、電動サンダーで研磨作業を行います。細かなところはサンドペーパーを使い手作業で磨きました。

 

 

 

 

 

磨き終わると次は塗装作業になります。今回はニスに少し塗料を混ぜて木材をより際立たせる色にしました。塗装は簡単と思うかもしれませんが、塗り方や量などでムラも出てくるので、案外難しいものです。

 

 

 

 

 

乾きましたら実際に組んでみます。今回は十字相欠き継ぎと呼ばれる手法で組みました。さらに安全性を高める為にボンドとビスも使い固定しました。

 

 

 

 

 

今造っているものは屋台の屋根の部分になるので、吊り下げるための金具も取り付けました。

 

 

 

 

 

暖簾もつけるので角材にトリマーをかけ、さらに丸みを出すために電動サンダーで磨きました。

 

 

 

 

 

無事私達で造ったものが設置されました。

 

 

 

 

 

私達で造ったものがお客様の元へ届き、喜んでもらえるとすごくやりがいを感じます。お客様の笑顔が活力になります。一つ一つの作業を丁寧に行い、より良いものをお客様に提供できるよう努めますのでどうぞよろしくお願い致します。

 

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