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ナノゾーンコートで新型コロナウイルスを不活化

2021.02.12

ナノゾーンコートで新型コロナウイルスを不活化

ナノゾーンコートで新型コロナウイルスを不活化

2月に入り、時折晴れ間の広がる暖かな日もありますが、

国の緊急事態宣言も延長され、まだまだ心に日差しの届かない不安な日々が続いている事と思います。

イベント会場設営や店内装飾、また店舗設計などに携わる弊社としましても、

お客様のご要望をお聞きしながら、新型コロナウイルスが感染拡大しないような様々な対策を提案してきましたが、その中でも昨年後半から取り扱い始めたナノゾーンコート(抗菌・抗ウイルスコーティング)が、新型コロナウイルスを不活化させる効果があるという実験結果が出て、エビデンスを取得するという明るいニュースが飛び込んできました。

もちろん、弊社の主要各所にもこのナノゾーンコートを施工して経過を観測しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナノゾーンコートは、従来の光触媒チタンコートが進化したもので、光が当たった瞬間から菌やウイルスを不活性化する働きがあり、その効果は半永久的とも言われています。

もちろん肉眼で菌やウイルスの死滅状態を見ることはできません。

そこで、食品工場や給食施設の清浄度管理でも使用される専用計測器で、ATP(すべての植物、動物および微生物の細胞内に存在するエネルギ分子)の数値を測定し、汚染量を数値化して観測します。

例えば皆んなが触れる箇所でATPの数値を計測した結果、下記のような数値が出ました。

<電気のスイッチ>  施工前 3128(RLU) → 施工1時間後 398(RLU)

<トイレのドアノブ> 施工前 2204(RLU) → 施工1時間後 231(RLU)

分かりやすく言うと、300(RLU)という数値は無菌室の状態に近い数値だそうです。

 

今後も経過を観測し続けて、清潔な状態がずっと保たれるかどうかを見ていくつもりです。

このように、弊社ではアルコール消毒やアクリルパーティションと併用して、もう一段階上の安全な空間をご提案できればと思っています。

ご説明とともに、目の前で実験してお見せできるキットもご用意していますので、興味のある方は是非弊社にご一報ください。

 

少しでも皆様のお力になって、安心できる日常が当たり前と言える世の中になるよう頑張っていきます。

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