2024.02.09
日本の建築文化に触れる!
こんにちは!
一月があっという間に過ぎ、2月に入りましたね。
寒い日がまだまだ続きますが、お体に気をつけてお過ごしください。
さて、私の方では先日、谷口吉郎・吉生記念金沢建築館に行って参りました!
《 谷口吉郎・吉生氏ってどんな人? 》
吉郎氏は、金沢育ちの建築家で、建築界では様々な功績が認められ、
金沢の景観づくりに尽力した人物です。
吉生氏は、吉郎氏の長男であり、東京国立博物館法隆寺宝物館や、
ニューヨーク近代美術館などを手掛けた、世界的に活躍する建築家です。
常設展では、現存する国の施設である
迎賓館赤坂離宮の和風別館『游心亭』の『広間』と『茶室』を忠実に再現しているそうです。
《広間》
広間は、一の間47畳と二の間12畳で構成されています。
天井は、平天井と斜め天井を組み合わせた設計であり、
広間から水庭まで一体となっている開放的な作りとなっています。
《茶室》
茶室は、谷口吉郎氏創案で、天井は掛込天井や網代天井などを
組み合わせた設計となっており、変化のある空間となっています。
観覧して、写真で見るのと実物を見るのとでは、感じ方が全然違っており
実際にその場所に訪れてみることの大切さを実感しました。
吉郎氏が創る洗練された『和』を全身で感じることができたし、とても癒されました。
構造だったり材質、色、感触など日本建築の伝統的な美しさを体感することができました。
日本の建築文化触れることができてよかったです!
最後まで閲覧いただきありがとうございました。